血糖値スパイクは危険!食後の眠気、怠さ、イライラを解決する方法
あなたは次の事を経験したことがありますか?
☑️ご飯食べた後、眠くなる
☑️昼食後の仕事(授業)は集中力が散漫する
☑️ご飯食べて暫くするとイライラしてくる
これら3つのどれかを経験したことがある人
ほとんどの人が当てはまると思いますが、
実は身体にとって非常に危険で
負荷のかかる事が起きているのを知っていましたか??
ちなみにこのような現象のことを
「血糖値スパイク」と呼びます。
血糖値スパイクって何??
何だかバレーボールみたいじゃないか、
と言う声が聞こえてきそうですが、その通りです。
簡単に言うと、血糖値が上昇しそれが急降下することを
バレーボールのボールがバシッと地面に鋭く落ちていく事に
例えているのです。
血糖値が上がる事が当然問題なのですが、
急に下がっていく事で眠気や苛々の現象が起きているので
急激に下降する事も問題ですね。
あ〜だから眠くなるのか、ボーッとしちゃうのか!
と、そんな呑気な問題ではないのが血糖値スパイク乃厄介なところ。
実は、様々な生活習慣病はこの血糖値スパイクも
大いに関係しているのをご存知ですか?
血糖値スパイクによる身体の影響
結論から言いますと、
重要な血管に大きなダメージを与えてしまいます。
何が血管を傷つけるかと言いますと、
前回も出てきました「活性酸素」なのです…🙄
例えば脳梗塞や心筋梗塞などの突然死も
これが原因の場合がほとんどです。
がん、認知症も根本はここにあります。
生活習慣病のはじめの扉は、血糖値にあるのです。
(そんな扉開きたくない😭)
結局のところ食事は本当に大切ですね。
血糖値を上げるのは糖質
とても当たり前のことを言うようですが、
血糖値を上昇させるのは「糖質」のみです。
なので、結論から言いますと
糖質摂取の改善に努めれば良いと言う訳です。
摂取するのがダメという訳ではなく、
内容や時間帯、量などに意識を持つことが大切です💡
おまけに糖質は腹持ちもあまり良くありません。
例えば食パンなんて1枚で糖質30gを超えるのに
全然食べたきがしませんよね。
パスタランチにセットのパン、カフェラテ
なんて言ったら糖質余裕で150gコースです💔
急激に上昇してしまいますね。
禁止とは全く言いませんが、
「思っている以上に現代社会は糖質過多」ということを
自覚することが大切です。
糖質の中にも良い悪いがある?
先ほどから炭水化物の悪口ばかりなのですが、
その中にも比較的良いものと悪いものに分かれます。
その基準が、GI値です。
GI値とは、グリセリック・インデックスの略称で、
食後血糖値の上昇度を示す指数のことです。
つまりこのGI値が高い食材を食べると血糖値が急上昇し、
反対に、低い食材を食べると血糖値は緩やかに上昇します。
今までの話を聞いた上でこれを聞くと、
GI値が低い糖質って何なの?!と気になりますよね🥺
そこで一部ではありますが、
GI値の一覧を出してみたいと思います ⭐️
ちなみに低い高いの基準はGI値55以下が低い、
GI値70以上が高いという風になっております。
GI値が低い食品
穀類:そば、スパゲッティ、春雨
果物:苺、オレンジ、梨、グレープフルーツ
野菜:葉物野菜、ブロッコリー、ピーマン、キノコ類
乳製品:チーズ、ヨーグルト、バター、牛乳
豆類:ピーナッツ、ピスタチオ、アーモンド
菓子:ゼリー、プリン
GI値が高い食品
穀類:白米、パン、餅、うどん、そうめん
果物:果物ジャム、パイナップル、缶詰
野菜:じゃがいも、里芋、長芋、人参、かぼちゃ
乳製品:練乳、アイスクリーム
豆類:こしあん、粒あん、小豆
菓子:チョコレート、大福餅、ドーナツ
いかがでしょうか??
これ気づかれる方がいると思うのですが、
日本系の食物ってGi値高いの多いんですよね。
ちなみに私は幸いなのか何なのか、
日本らしい食べ物がとことん好き嫌いで食べられないので
GI値高いに含まれている食べ物は
好きでないものが沢山あります。笑
さらっとヘルシーにそうめん♪
体の中は地獄ですよ。笑
もしそれが止むを得ずではなく意識をしているのなら、
ステーキ食べる方がよっぽど健康に良いです🍖
あっさりしてそうなものほど、
血糖値をググっと上げてしまうので
落とし穴かもしれませんね。
過食だけでなく、食べないのも危険?!
私はそもそも食事の回数を少なくしているから
そこまで心配がいらないの♪
と言っている女性がいたとしたら要注意です!!
食事をしていない時間が長いほど、
血糖値は今かいまかと上がる準備をしています。
要は低血糖状態那訳です。
そこに一気にさっきの糖質たちがやってきたら、
とんでもなく血糖値は急上昇しますよね😲
恐らくFUJIYAMA並みに上がっていくと思います。←
我慢したから、そのご褒美⭐️
というのは体の健康の為にもやめましょう!
そして、久々に口にする食物はなるべく
GI値の低いもの、もしくはタンパク質や脂質など、
糖質ではないものを入れると血管に優しいですね♪
糖質とうまく付き合おう
糖質は体のエネルギー源です。要はガソリン。
タンパク質を摂ろう運動がだいぶ広まっていて、
それは本当に正しいです。
ただ、だからといって炭水化物を一切取らない
これは間違いです。
タンパク質はあくまでエネルギー源ではなく
体を作る材料です。
筋肉、脳みそ、眼、爪、肌などなどを
形成するのがタンパク質の役目なのです。
それに対して、脂質や糖質は身体を動かす
ガソリンとして活躍します。
もしも燃料タンクに糖質も脂質もないとなると、
大切なタンパク質を使って身体を動かそうとするので、
ざっくり言えば身を削って活動することになるのです。
なので結論、脂質もかなり重要なんです。
現代社会は糖質に溢れてしまっているので、
意識しないと本当に糖質過多になってしまいます。
それが原因となって、様々な生活習慣病を引き起こすので
本当に怖いですよね。肥満だけじゃないんですよ。
とは言え、糖質もエネルギーの1つですから
どんな糖質を摂るのか、どの時間帯取るのか、
そこをうまく調整しながら食事を楽しみたいですね✨