【解説】タンパク質は動物性と植物性どっちが体にいいの?
今回は、ダイエットやボディメイクに限らず
健康的に生きる為に必要な「タンパク質」について
掘り下げたいと思います✨
そもそもタンパク質って何?
タンパク質というのは、私たちの体重の30~40%を締めていて
体の機能を維持したり、熱を生み出したり、
また髪の毛や爪、筋肉や皮膚、血管なども
タンパク質で作られている程重要な栄養素なのです。
車でいうガソリンが糖質なら、
車本体の部品たちがタンパク質という事です。
ちなみにタンパク質は1日に最低60gの摂取が必要で、
1食当たり20g以上は確実に必要と言われいています。
タンパク質には動物性と植物性がある
そんな私たちの体にとって必要不可欠なタンパク質は
大きく分けて2種類あることをご存知でしょうか?
食品から摂れるタンパク質には、
肉や魚、卵哉乳製品などに含まれる「動物性タンパク質」と
豆や大豆製品、穀物などに含まれる「植物性タンパク質」に
大別されております💡
これらは同じ「タンパク質」と言っても、
動物性と植物性ではそれぞれ特徴や役割、性質が
全然異なるので体への作用の仕方も変化があります。
動物性タンパク質の方がバランスが良い
結論からいうと、動物性タンパク質の方が
体に必要なアミノ酸を豊富に、かつバランスよく
含んでいるのです✨
何となく言葉の響きだけだと植物性の方が
体によくて優しいイメージがあると思いますが、
動物性タンパク質もとっても重要なのです☺️
しかも、動物性タンパク質には
体内で作る事の出来ない必須アミノ酸の含有量が、
植物性タンパク質と比べて多く、
筋肉や組織の材料となるタンパク質を
効率よく摂取できるのです💪🔥
筋肉が作られるという事は、
体が引き締まるのと同時に脂が燃焼しやすい体になるので、
結果的に痩せやすい身体になります✨
動物性タンパク質が豊富に含まれている食材
ちなみに、動物性タンパク質は、
- マガレイ
- クロマグロ
- カツオ
- 鶏むね肉
- 豚ロース肉
- 牛もも肉
などに多く含まれています。
特に最初の3つの魚類には特に多く
含まれているのです✨
やはり魚は最高ですね🐟
魚にはDHAやEPAといって
脳や眼を作ったり、
血流や血管を改善させたりする力があるので、
健康の為にも積極的に摂取したいですね♪
体脂肪が気になる人は植物性タンパク質
植物性タンパク質は、動物性タンパク質と比較して
必須アミノ酸は多くありません。
しかし、脂質が少ないという特徴があります。
そして、脂肪燃焼を助ける効果も高いので体脂肪が多く
気になっているとい方には魅力的です。
とは言っても、魚の油はむしろ摂るべき油なので
体脂肪があるから動物性は摂らないというのは
違うと思います💡
そして体脂肪の大体の原因は
糖質過多が関わっていますので、
動物性タンパク質を気にするのではなく、
お酒や主食の摂りすぎ、甘いもの、揚げ物等を
控える工夫をしていきましょう☺️
植物性タンパク質が豊富に含まれている食材
植物性タンパク質が多い食品は、
- 高野豆腐
- 大豆
- 蕎麦
などが挙げられます。
豆腐も例えば絹より木綿の方が豊富だったり、
あと納豆は朝に食べるより夜に食べた方が効果的だったり、
種類や食べ方、食べる時間によっても変わります。
納豆を夜に食べた方が良い理由として、
納豆の成分の効果として自浄作用があるのですが、
それは寝ている間に行われる事なので
夜に食べた方が効果的という事です。
まとめ
☑️動物性タンパク質→必須アミノ酸をバランスよく含み良質
(カレイ、マグロ、カツオは特に⭕️)
☑️植物性タンパク質→脂質の含有量が少なく、脂肪燃焼効果が高い
(高野豆腐、大豆は特に⭕️)
もちろんここに書かれている食材以外にも
タンパク質は沢山あるので、
色々と取り入れてみてください☺️
動物性タンパク質にはビタミンB群、
植物性タンパク質には食物繊維など、
タンパク質以外の成分も豊富に含まれています。
タンパク質って魅力的な栄養素ですね✨
しかも、美味しい食材が豊富な気がします☺️
両方のタンパク質を上手に組み合わせて摂取する事で、
必要な栄養素を取り入れながら
脂肪燃焼も助けてくれる、
理想的な身体になれます♪
とは言っても、
他の栄養素も十分に摂取できないと
吸収できるものも吸収出来ないので、
タンパク質だけしっかり摂るのではなく
バランスよく摂取する事が一番大切ですね✨
今日の食事から、タンパク質を取り入れる事を
意識してみる事をお勧めします☺️