22歳の私が、「20代でやっておきたい17のこと」を読んで感じたこと
私はとにかく「後悔したくない」気持ちがとても強いです。
とは言っても決してネガティブ思考なわけではなく、日々を全力で楽しもうとしています。
そんな中で手に取った本、
「20代でやっておきたい17のこと」
今回は読んで得られた事やシェアしたいと感じた事を書いていきます!
ちなみに私は22歳なのでまさに読み時ですよね。笑
さて!タイトルの通り大きく17個あるわけですが、今回はその内の8個ご紹介+私なりの解釈や考えを書いていこうと思います♪
人生最大の失敗をする
20代は失敗したって立ち直る元気もやり直す時間もありますし、とにかくダメージが少ないということです。
逆に失敗を避けてばかりでは、つまらない人生になってしまうということですね。
私も、平凡な人生ほど送りたく無いものはありません。
また、20代は良い意味でこだわりが強くわがままなのです。
自分を受け入れられなかったり、両親に反発心があったり、社会に対しても疑問や批判だらけ。
これが30,40代になってくると、「まあ、いいか。」「こんなもんだろう。」と悟りの境地のようなあきらめの世界に行ってしまうそうです!そうなんですか?!
私は負けず嫌いで少々生意気なので、相手が偉かろうが納得いかないと首を縦に振る事は絶対に出来ない性なので、少々理解し難いです...
でも確かに子供の頃っておもちゃにしてもお洋服にしてもちょっとでも気に食わないと泣いたり怒ったりしましたよね。
それってただ幼稚なのではなく、自分のこだわりをしっかり持っているからなのかなと思います。
それが無くなることを私たちは成長した、大人になったと感じていますが実際は感度が鈍くなっているだけのように感じます。
今色々なことに疑問や不安や憤りを感じる事は心が健康な証拠なので、そんな自分を受け入れる事が大切なのですね♪
大好きなことを見つける
多くの人が30代になって、
「このままでいいんだろうか?」
と考えるものの、日常生活のストレスとプレッシャーで感覚が麻痺するみたいです。
恐ろしいですね(*_*)
20代ならまだ、何かに執着したり掴みに行くエネルギーがあるので、今の内に夢中になれる事を見つけておく事が、今後の人生を豊かにする鍵となっています🔑
私は幸い3歳からエレクトーン、ダンス、英語を習っていて今でもそれらが好きです。
エレクトーンに関しては未だに習っています。
その他にも写真、旅行、グルメ巡り、絵を描くこと、お菓子作り...とにかく多趣味ですから、やはり人生楽しいです!
これらの好きなことは、20代よりもっともっと前から掴んでいたから今既に楽しいのだと思うと、趣味がいくつかあるって素晴らしいですね٩(ˊᗜˋ*)و
一流のものに触れる
「人生は自分が触れたものになる」
20代という感性が鋭い内に、一流の絵に触れたり、一流レストランに足を運んだり、一流ホテルに宿泊してみたり、一流の人を遠目でいいので眺めましょうという事です。
これと関係するか分かりませんが、私は旅行をする時ホテルは、とびきり泊まりたい!!と思う場所に泊まります。
1人1泊3万円近くしようが、そこが良い!と思ったら迷わずそこにします。妥協は絶対NOです┐(´-`)┌
理由は単純で、常にワクワクしたいからです。
宿泊先って「寝るだけの場所」という感覚がある為予算が削られ安い部分かと思いますが、あえてそこも手を抜かずワクワクを求めます。
結論、旅がめちゃくちゃ最高な物になります。
やはり自分が最高に魅力を感じたホテルっておもてなしも雰囲気もレストランもお部屋もアクセスも最高なので、とっっっても有意義な時間を過ごます。
その時間こそが自分のレベルを上げる、一流に近づく事なのかなとこの本を読んだ時に思いました。
世間的に一流なものに触れるのも良いですが、自分が魅力を感じる一流に触れることが1番の近道かもしれませんね♪
人生を100パーセント楽しむ
頑張ることって当然の事のような雰囲気がありますが、本来は楽しんで生きる事が1番大切なはずです。
「頑張ってやりきった!」
という達成感は勿論嬉しいですが、
「楽しいから、気づいたら張り切ってやっちゃってた!」
という感覚が本来一番の理想なのです。
そんな楽しいことだけやってられるほど甘くない、という意見が多発しそうですが、何事にも面白さ楽しさを探してやれば大体の事は面白くなります。
例えば単純作業は、5分間で何個作れるかゲーム感覚でやったり、無理そうなら「これが終われば〇〇が待ってる!」
(例: 友達と旅行、彼氏とデート等など)
という事を想像しながら取組んでます。
あとは、TODOリスト化して終わったら赤ペンでズバァァァ!!っと消すのが快感です笑
そのお陰か、イヤイヤ何かをやっている時間って少ない気がします。
仕事で言うなら、イヤな仕事が回ってくる前に自らやりたい仕事を提案する事で、それが採用されてイヤな仕事が無くなった経験もあります。
自主的に言う事で積極性も見られ、かつイヤな仕事はやらずに一石二鳥です♪
そんな風にして結果的に「楽しい事だけやっている」ライフスタイルになったら最高ですよね٩(ˊᗜˋ*)و
両親と和解する
あなたは、自分の両親に対して、どんな感情を抱いているでしょうか?
両親といい関係でいた方が良い理由はしっかりと心理学によって証明されているのです。
父親と和解出来ていると、キャリアを積んだり、人生でさあなにかをやろうと言う時に感傷的な抵抗が少なくなります。
母親と和解出来ていると、いまの自分を受け入れることが楽になります。
創造性を育んだり、人生を楽しむ事が自然に出来るようになります。
これを逆に言うと、
仕事ばかりに人生を費やしてしまう人は、母親と解けあっていない可能性がありますし、
仕事の方向性が分からない、お金がなかなか入ってこないという人は、父親と解けあっていない可能性があるという事になります。
私の場合、お父さんっ子なので、確かに何を始めるにしても新しい環境になるとしても心の抵抗はほぼほぼなく、直感で行動するタイプです。
どちらかと言うとお母さんとは、喧嘩がとても多かったですし嫌いな時期の方が長かったです。
子供の頃は自分の事があまり好きじゃなかったような気がしますね...
社会人になってからは、喧嘩も大幅に減り、たまにご飯に連れて行くことも増えて、お母さんに自分の話をするようになりました。
すると、何となく自分のやっている事に自信がついてきて、前より自分に誇りが持てるようになりました。
この本を読んで、「なるほどなぁ〜」としっくり来たんですよね、仰る通りだ!と感じました(・д・。)
歳を取ればとるほど変なプライドが邪魔して親と一生仲直り出来ない。
なんて寂しいですよね。
今からでも連絡をとってみましょう!
人生が変わる本と出会う
「若い時にもっと本を読んでおけばよかった」
と、よく言われることだそうです。
人生を変えるきっかけというのは、そんなにバリエーションが無く、この本の中では、
- 人と会うこと
- 本を読んだ時
- 映画を観た時
の影響が大きいとあります。
人と会うのが1番影響を受けやすいと考えられがちですが、意外と効率が悪いようです。
実際に会うと、「あれ?何この人?」と失礼かもしれませんが期待外れな事もあるかもしれません。
最初のイメージが高い分、会うとガッカリすることって結構多いんですね。
その分、本は「当たり」が多く、もしも「はずれ」だとしてもそのコストって大したことは無いですし、何かしらの情報は得られるはずなんですよね。
私の考えですが、本を1冊作るには、複数人の力が必要だと私は考えています。
著者の方の何年もの経験談や失敗談や成功の秘訣等に加え、色々な方々に質問をした内容や著者が影響を受けた本の紹介等、参考文献も掲載されておりますよね。
つまり、1冊の本を読むという事はざっと10人程の経験や知識を分かりやすい文章で教えてもらう事が出来るのです。
それもたった1500円ほどで。
これは、人に会うより価値があると言っても過言ではないと思います。
私も本を読む事は好きですが、とにかくあらゆる著者の考えを素直に受け止め、自分なりに行動を変化させているつもりです!
ちなみに、私がやりたい事を惜しみなく出来るようになったきっかけの本はこちらです。
他にも影響を受けた本は山ほどありますが、半年前に読んだ直後、急激に行動を変えられた素晴らしい本なので、こちらは是非色々な方に読んで頂きたいです٩(ˊᗜˋ*)و
お金と時間の管理を学ぶ
20代の「お金」と「時間」の投資のしかたで、それ以降の人生が変わるようです!
今から書く事は私も無意識に実践している事でしたが、改めて大切な事だなと感じたので...
何か気づいたら夜になってた
気づいたら沢山買い物しちゃった
これは消費と言います。
逆に、将来自分がやろうと思う事につながるお金や時間の使い方が出来れば投資となります。
要は、何らかの形で返ってくるであろう事にお金や時間を使いましょうという事です。
例えば、旅行にお金を使った場合。
- 外国人とコミュニケーション取る機会を得られる
- 見た事の無い景色や自然を味わえる
- 心がリフレッシュされて活力になる
などなど、返ってくる事がありますよね。
モノに使うよりコトにお金を使う方が、自分の蓄えになる気がしますね(^^♪
異文化に触れる旅に出る
これは私も共感です。
まだ全然数多く旅に出たわけではないですが、少なくとも絶対旅に出た方が良いと思います。
自分の知らない世界を知る事で、心が広くなるからです。小さな事でイライラしたり腹立つ事が無くなります。
例えばアメリカでは毎日お風呂に入る事はありません。
高校生の頃にホームステイした経験がありますが、私だけ毎日入っていてホストファミリーは殆ど入っておりませんでした。
ああ、この国はそういう所なんだ。
と飲み込むことができるのです。
耳で聞いただけだと否定するのは簡単ですから拒否意識しか働きません。
でも、現地に言って体感することでここの文化なんだなと妙に納得させられるのです。
マカオでは高速道路のように速い車が走る4車線道路に信号がありませんでした。渡るのに度胸がいります。最初はえ?!と思いますが現地にいるからもう慣れるんですよね。
こういう小さい体験でも、地域ごとの文化や違いを知ると、対応力がつくと思います。
そうすると、国内で何かあった際も
こういう人もいる、こういう時もある、こういう考え方もある と柔軟になれるのです。
これが出来るか出来ないかでストレス負荷がまるで違うと私は考えます。生きる上で重要ですよね。
また、旅をすると今いる自分の場所の素晴らしさに気づけると思います。
「ニューヨークに行ってみたい」
「リゾートに住みたい」
「ディズニーランドの近くに住みたい」
などなど
この欲があるならば実行しない限り、永遠と今いる場所には不満がたまる一方という事です。
でも、実行する事で「向こうはここが良かったけど意外と不便な事も多かった、今いる場所って何だかんだ1番落ち着くなぁ」と、現状の良さに気づかされることもあります。
アメリカにホームステイした時も、日本の空港に帰ってきて、トイレのドアが足元から頭上まである事にものすごい安心感を覚えたのを鮮明に覚えています。
家に帰って靴を脱げる事にものすごい解放されました。
日本のショートケーキは本当に繊細な味をしていてスポンジもふわふわです、お菓子が美味しい!
日本の白米ってめちゃくちゃ美味しい!
帰国した日だけでも日本に住んでいる事の良さに色々気付かされましたし、
アメリカは本当に素晴らしい経験が出来て最高の場所だったけど、やはり私が暮らしたい場所は日本だな。と強く感じました。
今を幸せと感じる為にはイレギュラーな事を体験するしかないと思います、是非旅をおすすめします٩(ˊᗜˋ*)و
まとめ
長くなってしまいましたが、17個中8個をご紹介しました!殆ど本の紹介というより私の考えになってしまいましたが...(^^;
でも、20代の生き方が30代、40代に必ず繋がるという事が本当によく伝わってきた本でした。
残りの9個のやるべき事も、20代の方に限らずあなたにも是非読んで頂きたいと思います٩(ˊᗜˋ*)و