【必見】知らなきゃ損?!災害時に役立つ豆知識
先週6日に発生した北海道地震
もう次どこで大地震が来てもおかしくはありませんよね。
対策はもちろん重要です。
しかし、自然の力など我々人間には想定出来るはずもなく、防ぎようのない災害となる場合が殆どです...
今回は、災害が起きた後に役立つプチ知識について紹介して参ります!
避難所へはメガネと薬
災害発生後、避難場所へと向かう流れになるかと思いますが、いざ家を離れて行くとなると色々持って行きたいけど結局何を持って行けばいいのか分からない状態に陥ります。
食料、衣服、ラジオ・スマホ(情報収集機器)は重要と思われ勝ちですが、案外避難所で用意してくれることが多いです。
では何を持っていくべきかというと、自分にしか使えない物です。
要は、
- 目が悪い人はメガネ
- 身体の調子が悪く、今服用している薬
というように、他の誰かが用意する事が出来なく且つ無いと生活に支障をきたす物を最優先して持っていくべきです。
家の様子を写真に残さないと大損する?!
避難生活も終わり、自分の家に帰ってみると...地震や洪水等で家が半壊、全壊等酷い状態になっている事も。
とにかく汚いのですぐに片付け開始!
これは間違いです。
というより、大きく損をしてしまいます。
結論:必ず家の様子を写真に収めて下さい。
これは、後に貰えるはずの住宅修復の支援金等が貰えなくなる可能性が非常に高くなるからです。
うちの家はこれだけ酷かったんです!!
とアピールする証拠を残しておくと、半壊で170万円程、全壊で250万円程貰えます。(あくまで目安)
逆に言うと、写真1枚撮らないだけで貰えない可能性高いです。
片付けた後で撮影しても、そんなに酷くないですねと見られてあ受取不可となります。
再建には250万円なんてお金じゃ当然足りないとはいえ、0円と250万円じゃ雲泥の差。
何はともあれ、家が大変な事になったらとりあえず写真に残しておきましょう!
断水後のトイレは要注意
今も尚続いてる断水、こちらが終了した後絶対にやってはいけないことがあります。
それは、トイレの水を流すことです。
トイレの水はとても勢いが良い為、水道管への圧がかなりかかります。
しばらく動いていなかった水道管が破裂する可能性が出てきますね。
これがマンションとなると、みんなが一気にトイレの水を流す事で最悪下の階の部屋が水浸し...なんて事にもなりかねません。
断水が終わったら、まずは水道の水を少し出して暫く流しておきましょう。
最初は茶色く濁っている事も多いので、流しっぱなししておく事と良いですね。
水がやっと使える安心感で、第二の被害を受けないように気をつけていきましょう!
紙幣は破れてても価値アリ!
破れたお札、ショックですよね。
当然自動販売機なんて読み取ってくれませんし、お店で出しても受け取ってくれる訳がありません。
しかし諦めないで!
その紙幣、綺麗なお金となって戻ってきます。
これ災害時でなくても役立ちますよ♪
つまり、
紙幣の半分以上が残っていれば半額のお金として戻ってきます。
福沢諭吉さんが真っ二つならば、樋口一葉さんが戻ってくると言うわけです。
野口英世さんが真っ二つならば、500円玉が戻ってきます。
これは嬉しいですよね!
もしかしたら普段の生活でもたまーに破れてしまった経験がある方も中にはいらっしゃいますよね?
諦めないで下さい、とりあえず日本銀行等へ持って行ってみましょう!
ここで1つ豆知識☆
何故、同じ金額ではなく半額しか貰えないのかというのにはしっかりと訳があります。
ケチなわけでも、節約してる訳でもないんです。
もし悪い人ならば、福沢諭吉さんを故意に半分に破って半分持って行って諭吉を受け取る。
次の日にもう半分を持って行って諭吉を受け取る。
そうすると諭吉が2人、2倍の金額が手に入ってしめしめ( ¯﹀¯ )となってしまうからですね。
少し考えれば当たり前かもしれませんが、上手く出来ているなと思います👍🏻
支援金と義援金の違い
被災者の方々に寄付をしたい!
となった時に出てくる支援金と義援金。
この2つの違いはご存じですか?
これは、お金の届く場所が違うのです。
支援金:復旧活動を行う人達への寄付
義援金:被災者の方々への寄付
支援金は被災者本人の元ではなく、あくまで被災した街を直したり再建作業を行う資金として使われます。
義援金は被災者の方々へ直接渡るお金となります。
どちらにせよ為になりますが、せっかくご自分の大切なお金ですから自分が届けたい先はどちらなのかを明確にして寄付するべきですよね♪
まとめ
今回は、いつ被災者になってもおかしくない今の状況で知っておくと少しは役立つプチ知識をまとめてみました!
今、「普通に生活を送れている」事に感謝をして日々生きていきたいと思います✨